引き寄せと量子論

心の傷の影響と仕組み、心の傷の癒し方

心の傷の影響と仕組み、心の傷の癒し方
なかのちはる
なかのちはる
心の傷が癒えていない状態では、現実の世界を創る力を存分に発揮できません。引き寄せ力も下がっています。その仕組みと心の傷の癒し方について、お伝えします。

心の傷が現実に及ばす影響について

心に傷がない人はいないけれど、傷が癒えている人と癒えていない人では住む世界が大きく変わります。
癒しきれていない心の傷や痛みは、現実に大きな影響があるからです。
まずはどのような影響があるのか、仕組みを知り、起きることに氣付きましょう。

感情に蓋をするためのエネルギー、過去に奪われるエネルギー

心に傷があるとき、その傷を守ろうとするのが自然です。
身体についた傷と同じで、”かばい・守ろう”とするものです。

心の傷が癒えていないとき、傷をかばうために人は感情に蓋をします。
感情は、エネルギーです。見えないけれど身体に貯まるものだし、貯め込み過ぎると病氣になったり精神を病んでしまいます。
そうならないように、その感情に蓋をする。
この「蓋をする」ということに、エネルギーが奪われてしまうのです。
「何もしてないのに疲れる」のは、このせいです。
何もしてないように見えるけれど、感情の蓋が開かないようにエネルギーを使っているんですね。
違う見方をすれば、過去の出来事にエネルギーを奪われているとも言えます。

いまここに100%のエネルギーを使えない

心の傷が癒えていないと感情の蓋をするために「いまここ」からエネルギーが奪われていきます。
その結果、「いまここ」を心から楽しめなくなります。
常に何かに氣を取られている状態です。

引き寄せに大切なのは「いまここ」を100%楽しむことです。
自分に似たものが引き寄せられるのですから「いまここ」の自分が楽しいならば楽しいことが引き寄せられてきます。
心の傷が癒えていないと「いまここ」を全力味わうことが出来ません。
必然的に引き寄せられるものも、心の傷にエネルギーを取られ心から楽しめていない現実、に似たものになってしまうのです。

心の傷が未来への希望を見えなくする

過去の出来事にエネルギーを奪われてしまったままで、未来を想像するとどうなるでしょう。
「いまここ」が満たされていない状態で思い描く未来は、あまり明るいものではないのではないでしょうか。

いまが辛いのに、未来は明るいはず!なんて、無理やりポジティブになっているようなものです。
未来を楽しみにできないということも「いまここ」からエネルギーを奪います。
明るい想像のできない未来へは「不安」や「恐れ」がでてきます。
その「不安」や「恐れ」がエネルギーを奪うのです。

過去の出来事が未来を曇らせてしまう。
心の傷は、こんな風に「いまここ」からエネルギーを奪うのです。

よくないことや不幸を”心の傷”のせいにしていないか?

「いまここ」が満たされていない原因は、自分の意識です。
もしくは、自分が自分を幸せにするという覚悟の不足です。
意識と覚悟がないと、目の前に”望まない現実”が現れたとき、自分以外の何かのせいにしてしまいます。

よくないことが起こったり、期待していることが起きなかったりすると心の傷が反応します。
けれど、それは癒えていないからです。
この状態では、現実に向き合うことが難しくなります。

心の傷が癒えていれば、目の前の現実に意識を集中し、自分で解決しようと覚悟ができます。
反対に傷が癒えていなければ、意識が集中できず解決能力も落ちてしまうのです。

今日からすぐできる、心の傷の癒し方

心の傷が現実に及ぼす仕組みと影響は、とても大きいですよね。
癒さなくても生きてはいけるけれど、癒した方がずっと楽に楽しく生きられます。
そこで「心の傷の癒し方」をお伝えします。

心の傷ができる原因は「愛情・受容・是認」の不足

癒す前に、なぜ心の傷ができるのでしょう?
もちろん傷つくことが起こったからですよね。
でも、傷つくかどうかは人によってもタイミングや状況によっても違ってきます。
なぜ”心の傷”ができるのかを知ることで、癒しも進みます。理解しておきましょう。

心の傷は「愛情・受容・是認」のどれか、またはすべてが不足しているときにできるものです。

例えば他者からキツい言葉を聞いたとき、
・愛情があるのだとわかれば、感謝が湧きます。
・自分を受容できていれば、もしくは自分がその相手に受容されているとわかっていれば、傷が残ることはないでしょう。
・相手の言葉や自分の言動を是認できていれば、受け流せます。

このように心の傷は、受け取る側の意識のよって創られるものなのです。

心の傷に必要なのは寄り添うこと

「愛情・受容・是認」の不足でできた心の傷を癒すには、不足していたものを与えればよいのです。
愛情が足りていなければ愛情を、受容が足りていなければ受容を、是認が足りていなければ是認を。
といっても、足りないものをいちいち精査する必要はありません。
どれが足りていなかったにしても、ただ「傷に寄り添う」だけで癒されるからです。
寄り添うとは、愛情であり受容であり是正でもあるからです。

自分の心の傷に氣付いたら、

「辛かったよね」
「怖かったよね」
「不安だったよね」
「痛かったよね」
「泣きたかったよね」

のような、その傷ができたとき本当はしたかったことやして欲しかったことを与えるイメージをするだけでいいのです。
これを続けるだけで、少しづつ心の傷は癒されていきます。

心の傷と共に歩くということ

心の傷が完全に癒えないこともあります。
また、いつだって心の傷ができる可能性はあります。

そんな心の傷も自分の一部であると考えられるようになると楽になりませんか?
疼くこともあるし痛みが出ることもある。
それでも、その傷を含めた自分である、と受け入れることで意識は大きく違ってきます。
身体にできた傷も、しっかり癒えると思い出になります。
そんな風に心の傷と共に歩く、という意識を持つことも大切なことです。

心の傷が癒えた後に待っている素晴らしい世界

心の傷を自分で癒すことができたということは、自分の愛が大きく深まったということでもあります。
傷を癒すほどの愛が自らの中にあるのだという自信や強さにもなるのです。
だから、人生で大きな困難を味わい、克服した人は皆明るく優しい人が多いのです。

また、心の傷を作るような出来事であっても、魂の成長のためにあるのだと理解できると今後の人生で起こりうる様々な出来事に怯える必要がなくなります。

その上、自分で心の傷を癒すことができるようになると、その後の人生をより少ない感情の苦しみで人生を楽しむことができるようになります。

心の傷が癒えると、過去や未来へエネルギーを奪われることが格段に減ります。
「いまここ」に自分の持つエネルギーをどんどん注げるようになるのです。
すると、引き寄せや現実化のスピードが増します。
引き寄せようと思う前に引き寄せている、という状況ができていくのです。

何があっても大丈夫という自分への信頼

心の傷が癒えることで得られる大きなものに「自分への信頼」があります。
心の傷の原因になった困難を乗り越えられたのですから、自分は「何があっても大丈夫」だと思えるからです。
人生には思わぬことが起こります。それを避けるためにやってみたいことや挑戦したいことを避けていたのでは、生きることを楽しめませんよね。
誰でも、やったことがないことをするときや他人に反対されたり、バカにされるかもしれないと感じることはできないものです。
それでも「やってみたい」と感じるのであれば、ぜひ何にでも挑戦してみましょう。
「何があっても大丈夫」だとわかっていれば、勇氣を出して挑戦できるはずです。

いまここがすべてを創る

量子論的には「心の傷」をあまり問題視しません。
すべては「いまここ」から創られると考えているからです。

ただ100%割り切ることが難しいのが、人間の感情です。
「いまここ」を楽しむためにも、心の傷を癒すことを楽しんでください。

傷がある自分も愛おしい。
そう思えることで、未来も優しいものになっていきますから。