「これ、不倫されたから愛されない」
と思い込んじゃうのと同じだなと思ったお話しです
不倫されたけど、愛されてないわけじゃない
息子とどんな話をしたかというと
「りんごはフルーツ、いちごもフルーツ。
だから”フルーツ”という概念でいうと
りんご=いちごだけど、
実際はりんごといちごは違うじゃん。
ってこと、そもそも何について
話しているかが分かってないと
話にならないよね」
みたいな話をしたんです。
抽象度の違いであり、
何を基準に括るかのお話ですね。
で、ですね。
わたし=不倫された
と
不倫された=愛されてない
と
愛されてない=価値がない
を同じ抽象度で括っちゃうと
ドツボにハマってしまいます。
わたしは不倫されたけど、
愛されてないわけじゃないし、
価値がないわけじゃないってことが
わからなくなってしまうからです。
つまり「夫の不倫」という課題に
向き合うのであれば、
「=」で結ばれた等式の概念が
違うフェーズのお話だってことを
腹落ちさせることを先行することが
絶対に必要なのです。
自分の捉え方、セルフイメージを正しくすること
ここのところ、連日セッションをしていて
不倫をされた自分をどう捉えているかが
現実に強く反映されるなぁと
実感しています。
不倫をされると自己価値が崩れ去るので、
何よりもまず、自分の捉え方、
セルフイメージを正しくすること。
夫とどうするか、より
夫にどう接するか、より
自分がこれからどうするか、より
あなたの自己受容ができていなければ、
何を選んでも望む結果は得にくいから。
あなたが「ない」と思い込んでることが
事実なのかを検証したり、
本当は「ある」のに見てないだけじゃ
ないかを確認したり、
なくていいものなのに「ない!ない!」
と焦ったり不安になったりしてないかを
一つずつ見極めていくことが
夫の不倫をどーするかよりも
大切なことなのです。
不倫されたけど「ここからどうする?」は選びたい放題
わたしはセッションの度にいつも
感じるんですよね。
「あー可愛いなあ」って。
自分を卑下して泣いていても、
夫や不倫相手への憎しみを露わにしても、
決められない言い訳を言いまくっていても、
どんなお客さまもやっぱり可愛いのです。
とても人間らしくていいなって思うんです。
「ちはるさんは絶対に否定しないですよね」
とよく言われるんですが、
全部「それでいい」と思ってるから。
なぜなら「今はそうなだけ」だから。
そして、わたしに会いにきてくれたってことは、
「ここからどうする?」を選びたい放題
だからです。
今、あなたがどれだけ苦しくて
真っ黒で惨めで情けなくても、
絶対に変われます!
だって、今はそうなだけ、だから。
現実を変えたいなら、何より先に
今のそのまんまの自分をただただ
受け容れてあげてください。