というご質問、多いです。
そんなとき、自分の本当の気持ちを見極めるシンプルな方法をお伝えします。
「不倫されたら即離婚でしょ?」とはいかない理由
結婚する時は、多くの女性が「不倫なんかしたら、即離婚!」と考えていたのではないでしょうか?
けれど、実際に不倫されたら「別れる決心がつかない…」と悩んでしまう、ということは往々にしてあります。
そんなに簡単に整理ができないんですよね。
以前、こんな質問もいただきました。
「主人と二人暮らしの33歳でまだ同棲しております。
主人に先日別れを告げられました。もう気持ちがない。と言われました。
私にはまだ気持ちがあり、離婚を考えられないのですが、原因はお金で苦労していて、厳しくしてしまい縛って自由がなくなってそれがストレスになり我慢出来なくなり、別れを告げられました。
お金の事は風俗で借金を作ったりされてます。
心のどこかで疑いはありますし、不安にもなります。
私は何があっても好きなので許して来ました。
専業主婦なので、これから仕事をし、一人で暮らせるようにしないといけません。
不安で主人といたいのか、好きで主人といたいのか整理がつきません。
どうやって考えたらいいでしょうか?」
そうなんですよね。
経済的不安、子どもこと、親のこと、仕事のこと、将来のこと。
考えだすと不安ばかりが浮かんできます。
「我慢して一緒にいる方が、いいんじゃないか?」
そう考えてしまうんです。
よく「経済的に自立していたら、すぐに別れられるのに」と仰る方もいますが、実は「別れない理由」はここではありません。
本当にどうしても嫌なら、経済的な不安があっても別れるんです、人間は。
では「別れない理由」は、何か?
それは、自己肯定感の低さと自分の本当の気持ちが見極められていないからなのです。
悩むサレ妻のほとんどが自己肯定感が低い、という事実
自己肯定感と不倫。
これは、自己肯定感が低いから不倫されるんです、ということではありません。
もちろん、自己肯定感が高い人は不倫される確率は低いとは思いますが。
不倫をされた時、自己肯定感が低い人ほど”自分の価値”と不倫されたことを結びつけやすいんです。
・わたしが至らなかったから
・わたしが優しくなかったから
・わたしが美人じゃないから
・わたしがセックスを拒んだから
・わたしが子育てに集中し過ぎたから
こんなふうに考え、その自分にダメ出しをして、どんどん自己評価を下げていきます。
もちろん、もっと気が利いて、優しくて、美人で、セックスもして、夫に意識を向けていたら不倫はされなかったかもしれません。
が!もしそうだったとしても、「不倫をする」という選択肢を選ぶ夫にも課題はあるんです。
どちらかが完全に悪いわけでも、どちらかが完全に正しいわけでもない。
不倫という結果が現れたのなら、夫婦としての課題に向き合えてこなかったということ。
それを教えてくれているだけなんです、不倫って。
なので、自分を責める必要はない。
ここからどうやって新しい関係を作るのかを考えていくことが大切です。
ただ、自己肯定感が低い人は「何ができるのか?どうしていくのか?」に意識を向けるより、「何がダメだったのか?どうすることが正解か?」に意識を向けてしまいがち。
その結果、自分が別れたいのか再構築したいのかすら分からなくなるんです。
反対に自己肯定感が高い人は必要以上に自己評価を下げるようなことはしません。
また、「何ができるのか?どうしていくのか?」を考えます。
なので、離婚か再構築かの結論を決めやすいのです。
サレ妻が自分の本当の気持ちを見極める方法
では、どうやって、
「夫が好きだから別れないのか、不安だから別れないのか」
を見極めていけばいいのか?
実はこれ、そんなに難しいことではないんです。
シンプルに考えれば、あっという間に分かります。
それは!
「一緒にいる時間が幸せかどうか」
もしくは
「一緒にいる時間が楽しいかどうか」
をしっかりと感じればよいのです。
夫が好きなのか、不安だから別れないのかを知る具体的方法
1、過去にあったさまざまなこと、そういうすべてをいったん脇に置いておきます。
2、次に、「今ここ」に何の問題もないと想定します。
3、その状態で、目の前の夫と一緒に過ごす時間を幸せだと感じるか?楽しいと感じているか?
それを感じてみてください。
少しでも幸せとか楽しいと感じるなら、まだ「好き」だという思いがあるはずです。
心が暖かくなったり、カラダが緩むのも「好き」のサインです。
この方法での注意点があります。
それが「不倫した夫のことを好き」な惨めな自分をちゃんと受け入れることです。
「不倫した夫のことを好き」な自分は惨めですか?
素直に自分の気持ちを感じることが難しいという人は大抵「不倫した夫を好きな自分」を認めることができていません。
確かに、”惨め”だと捉えてしまいますよね。
だから、なかなか「好き」という気持ちを認められないかもしれません。
ただ、その自分を認めることで、やっと自分の意識が「今ここ」に戻ってくるのです。
「不倫した夫を好きな自分」を認めず、「不倫したくせに!」と夫を責め続けるということは、自分の意識が「過去」に向いているということ。
そうやって過ごす時間が長くなればなるほど、今ここの自分の気持ちがどんどん分からなくなります。
そして、その状態では意識は常に「過去」にあるので、今ここから幸せになるためにするべきことができなくなります。
不倫されたという事実があったとしても「幸せ」にはなれます。
幸せになれるか、なれないかは実はたった一つの違いだけです。
それは、
・自分が何を意識しているか?
・どこに意識が向いているのか?
を認識して、自分で何に意識を向けていくのかを選択できているかどうか、だけなのです。
不倫されたって、幸せで豊かに生きることはできる
この世界、実際にそれぞれの人に起きている現実に大きな差はありません。
現実のどこに意識を向けるか、の違いが豊かさと幸せの違いなのです。
自分の「意識」のベクトルを確認して、善きところに向いていないなら、善きところに向けていく。
そうやって1〜2ヶ月もすれば、「何ができるのか?どうしていくのか?」に意識がむき、離婚か再構築かの結論を迷わず出せるようになります。
本当に夫が好きで一緒にいるのか、不安から一緒にいるのかも、ちゃんと自分で分かるようになります。
大切なことは「どうしたらいいのか?」でなく「どうしたいか?」
わたしたちの意識には、莫大なパワーがあります。
そのパワーを使うために絶対に必要なことが、自分が「どうしたいのか?」を感じることです。
それは同時に、正解を外に求めないこと、ということでもあります。
周りからどう思われるか?
惨めだと思われたとしても、自分が本当に共に生きていきたいのは誰なのか?
不安だらけだとしても、どんな自分で在りたいのか?
本当に大切なことは、あなたの「どうしたいか?」という問いへの答えだけなのです。