不倫の悩み

夫が不倫をやめないメリット

夫が不倫をやめないメリット
仲野ちはる
仲野ちはる
なぜ、夫が不倫をするのか?

これを考えている間は、自分がどうしたいのかがわからなくなってしまいがち。

そこで、今回は自分の本当の気持ちに気づけるワークをお伝えしますね!

不倫された自分の気持ちを知るワーク

どうにもこうにも自分の気持ちがわからないとき、ありますよね?

・本当に、夫のことが好きなのかな?
・執着なのかもしれない
・本当は別れたいのかも
・思い通りにさせたいために離婚はしない!
・再構築は無理かもなぁ…

などなどなど。

「自分のことなのに、全然、わからない…」

こんな状態のとき、お客さまに

再構築した場合のメリットとデメリット

離婚した場合のメリットとデメリットを書き出してもらいます。

書き出したところですぐに

自分の本心や本音が出てくることは少ないですが、

書き出したものについて質問していくと

大きな勘違いとか不安の原因とかは

割と簡単に探れます。

不倫した夫の本心に気づくワーク

この書き出しワーク、違う活用法もありまして。

夫の気持ちが知りたい!という場合に

「不倫をやめないメリット・デメリット」

について”夫の視点”を想像して書き出します。

すると今までいくら考えても理解不能だった

”夫の思考”の輪郭が見えてくることがあります。

同時に「見たくない自分」や

「見ようとしてこなかった自分」に

気づいてしまうこともあります。

夫が”守りたいもの”にはなりたくなかった

わたしがワークをしたときは、

「夫が抱える悲しみ」が見えました。

同時に夫は私のことを「雨に濡れた野良猫みたい」

だと思っているんじゃないかなと

ふと、思ったんです。

どういう意味かというと、

「雨に濡れた野良猫」とは、夫にとっては「守ってあげたい」存在。

「弱くて可哀想で守ってあげたい」存在。

でも、私の潜在意識では

「弱くて可哀想で守ってあげたい」存在になんて

絶対になりたくない!と思っていたのです。

「一人で生きていけない」と思われるのは【怖い】

わたしは夫に対して

「雨に濡れた野良猫が好きなんて、趣味悪いな!」

「私は雨に濡れた野良猫なんかじゃないぞ!」

「一人で生きていけるわ!」

とずーっと悪態をついてたんですね。

そりゃね、不倫されますよね。

「お前、趣味悪っ!」

「なんで私なんか一緒にいるの?」

「あなたがいなくても大丈夫です」

と毎日言われてるようなものですから(笑)。

そんな性格の悪いわたしが今、

再構築して幸せに暮らしているのは、

「雨に濡れた野良猫みたいな自分」でも、

「愛してる」って言う変わり者(夫)を

信じてみよう、と思えてからなのです。

「一人で生きていきたくない」を認める強さ

不倫をされ続けていた頃の私は、

信じた夫に、また裏切られて、傷つくのが怖かった。

2度と傷つきたくないからこそ「一人で生きていける」と

思い込もうとしていたんです。

けれど、4回目の離婚が発覚して気づいてしまった。

そんな自分だから、不倫されるんだって・・・

もう2度と不倫されたくないと思った私は、

怖くて怖くて仕方がないけれど、

それでも、怖さを乗り越える覚悟をしたのです。

「一人では生きていけない、生きていきたくない」

そう思う”弱さ”をそのまま認めたのです。

弱いままだけど、弱さを認める強さを身につけた。

そのおかげで、自分をよく見せようとか

できないことを隠そうとするのをやめられた。

そうしたら、不倫を繰り返す夫が不倫をやめ、

どんどん愛されるようになったのです。

もし今「雨に濡れた野良猫」な自分を

認められずにいたら、

わたしは離婚してたと思います。

もしくは永遠のサレ妻になっていたはず。

相手を変えたとしても、

パートナーシップは酷いものに

なっていたことでしょう。

それくらい「自分を受容する」ことって

大切なことなのです。

変わる=どんな自分も受容する

この「どんな自分を受容する」の”自分”とは

言い換えれば「見たくない自分」や

「見ようとしてこなかった自分」です。

これまで、見て見ぬ振りをしてきた自分は、

上記の書き出しをやってみると

見つけられるはずです。

結局のところ、

自分のあるがままをジャッジせずに

ただ受け容れることが出来ないうちは、

再構築しようが離婚しようが

心から安心して過ごせません。

安心して過ごせないと安心して愛せない。

思う存分、好きなように愛せないのは、

何より自分が不自由です。

結果、愛されない現実にも繋がってしまいます。

さて、あなたの「見たくない自分」や

「見ようとしてこなかった自分」って

どんな自分でしょう?

よかったら、ぜひワークをしてみてください。

気づけたなら、わたしにもそっと教えてくださいね。

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