と分かってはいても、期待してしまう人は多いのではないかな。
その期待、信頼に変えられると楽になれるよ!
なぜ裏切られたくないと思いつつ、「期待」をしてしまうのか?
夫への期待が大きいほど、
裏切られる可能性が高くなります。
テストで高得点を狙うほど、
叶う確率が低くなるのと同じ原理なので、
至極、当たり前といえば当たり前なこと。
けれど、他者への期待は叶ったときに
幸せや喜びが大きいため、
つい期待してしまうんですね。
一度パチンコで当たりが出た人が
「次もまた!」と考えてやめられなく
なるのとこれまた同じ原理です。
こんな「期待」ですが、
実際のところはない方が人生は快適です。
人間は自分の都合を最優先にするので
他人に期待しても簡単に裏切られるし、
他人の期待って、純粋に重い。
期待ばかりされると鬱陶しいため、
期待ばかりしてる人は疎まれるのです。
と書きましたが、
私自身が期待に振り回されてきたからこそ
期待をせずに生きれるようになった一人。
そこで、今日は期待を信頼に変える方法を
お伝えしたいと思います。
夫への期待がやめられなかった過去
期待に振り回されていた頃の私は
いつも夫に対して
「もっと稼いでくれたらいいのに」
という期待をしていました。
当時、起業したばかり。
私は、何を血迷ったか「キラキラ起業女子」
的なコミュニティに属してました。
そこにいる女性たちは自分が稼ぐ必要が
そもそもない人たちばかりで。
夫の収入で充分な暮らしをしてる。
その点、私の夫は収入こそ低くはないけど
前妻さんに養育費を支払っていて
余裕はなかったんですね。
私が薬剤師の仕事をやめて起業するには
自分で稼がなければ難しかった。
この時
「あー夫がもっと稼いでくれてたら
薬剤師やめて起業に専念できるのに」
と起業一本にできないことを
夫の収入のせいにしてたんです。
夫のこと、見下してましたね。
経済的な理由で好きなことに専念
できないことに常に腹を立ててました。
期待する人は、自分の努力が足りてない
けれど、夫に感じていることは、
潜在的に自分に感じていること。
これ、今ならわかるけど、
当時はわからなかった。
そこで夫に期待が湧くたびに
本当に自分が望んでいることを
掘り下げました。
夫への期待が裏切られたと感じる度、
本当に夫の問題なのかを見ました。
で、最終的に行き着くのが
「自分がしたい仕事に専念することと
夫の収入は無関係」
ということでした。
今、振り返るとよーくわかります。
薬剤師をやめられないことも
起業だけで食べていけないことも
好きな仕事だけで生きられないことも
夫は全く関係ない。
自分の勉強が足りないだけ、
圧倒的に実力が伴ってないだけ、
覚悟ができない弱さのせい。
それを全部、夫のせいにしていたのです。
(ごめん、夫。。。)
底の底まで情けない自分を認め切った
時から私は夫への期待を捨てました。
正確には期待するたびに
自分にできることを探した。
そうやって過ごすようになったら
夫が私に向けてくれていた愛の大きさに
気づけるようになっていました。
期待しなくなった途端、
夫がいかに協力的で献身的に
支えてくれていたのかがやっと
わかったんです。
期待し出したら、ここを見直す!と「信頼」が生まれる
とはいえ、
いまだに私は夫へ期待はします。
そしてもちろん、いとも簡単に
期待は裏切られます 笑
その度に悲しくなったり、
ムカっとしたりイライラしたりしてます。
ここまでは昔と同じ。
その先、以前と違うのが、
悲しい!ムカつく!イライラする!を
夫のせいにはしないところ。
期待が裏切られるたびに
自分の価値観を押し付けてることを
自覚して、次は期待するんじゃなくて
始めから伝えていこうと対策をします。
実際に、次同じようなことがあったら
先に「〇〇してほしい」を伝えます。
するとほとんどの場合、夫は私の
希望を叶えてくれます。
そして、次からは言う前にやってくれる。
この繰り返しが
私のことをわかってくれているという
「信頼」につながるのです。
期待って、あなたの純粋な望み。
「こうなったら嬉しいな」なんです。
ということは、望む世界を創るために
とっても大切な感情でもある。
ただし、扱い方を間違えると
自分を傷つけるものになります。
そんな期待を信頼に変えるためには、
自分の期待を明確にして、
相手に伝える作業が必要なんです。
シンプルに願っただけじゃ叶わない、
この世界の原理と同じです。
放つことで初めて現実が動きます。
昨日のセルフカウンセリング講座でも
お伝えしたんだけど、
「感情を使った現実創造理論」
を理解しておくことが重要なわけです。
ここを理解してないと
「どうしたらうまくいくか」という
思考回路から抜け出せないですからね。
現実創造を早めたい人は、
ぜひ講座にお越しください!