夫婦関係改善

ほとんどの不幸は〇〇が原因

ほとんどの不幸は〇〇が原因
仲野ちはる
仲野ちはる
2022年春、息子は11歳になりました。

ということは「一緒に育てる自信がない」と夫に言われた時から11年以上経ったとも言えます。

そんな状態から、どうやって再構築したのかを回想してみました。

妊娠中の不倫。共依存。最悪な現実。

息子を妊娠する前、

私と夫(当時は恋人)の関係は

ぐちゃぐちゃでした。

共依存の極み。

「別れたいのに別れらない」なんて

いとおかし、なことを信じていました。

夫は本気の浮気をしてるくせに

私とも別れたくないので

あっちに行ったりこっちに戻ってきたり。

私も別れた方がいいと頭ではわかっていても

行動はあやふや。

そんな中での妊娠でした。

産むにしても堕すにしても

そろそろ期限という時、

夫に「どうするつもり?」と聞いたところ

「一緒に育てる自信がない」と

言われたのです。

「堕せってこと!?」

「・・・」

「ねぇ、聞いてるんだけど!!」

「・・・・・・」

「一緒には育てる気はないのね?」

「・・・うん」

「わかった。じゃあ、これで最後ね」

「・・・わかった。」

こんな風にして私たちは別れました。

数日後、検診の時に「堕します」

と先生に告げ手術の予約をしました。

子どもを一人で育てる覚悟をしたら

手術までの数日間、悩みました。

いろんなことを想定した。

そして、手術当日。

私は病院に行かなかった。

無断でキャンセルをしたのです。

2週間後、受診した時、

先生は「よかったね」と言ってくれた。

私がシングルマザーで息子が2人いることを

知った上で、そう言ってくれたのです。

その日、私は一人でも産もうと決めました。

なのに診察室から出ると待合室に夫がいた。

驚きながらも隣に座り、

「何しに来たの?」と聞くと

「どうすることにしたの?」と言う。

「産む。」

「よかった。
一緒に育てたい」

「・・・そう」

みたいな会話をしました。

ハッピーエンドに見えるけれど、

実際はそこからも水面下は続き、

出産後も別れない夫と彼女。

何を言ってもムダだと思っていた私は

復職するまでは頑張ろうと黙っていました。

結局、産後7ヶ月の時、

私が腸イレウスで入院することになり、

その辺りで夫は彼女と別れたか

振られたようでした。

ドラマよりも酷い現実からでも、幸せになれる

苦い思い出が多い息子の出産ですが、

物事には必ず陰陽があります。

いいこともたくさんあった。

何より、出産というギフトを得た。

上の息子たちにとっても、

弟の誕生は大きかっただろうし、

今、3人の息子がオンラインで

遊んでいる姿を見ると

とっても幸せな気持ちになります。

あとね、夫と再構築したのは

確実に三男がいたからです。

思い返すと本当によく再構築したな

と我ながらすごいことだと思います。

あんな状態から、また信頼関係を創れる

なんて自分が体験してないと信じられないです。

だからこそ、どんな状況のお客さまでも

冷静に対応できるんですよね。

何があっても大丈夫、って

言い切れるから。

結婚の意味、夫婦である醍醐味

人間が幸せを感じるられるのは

人との繋がりであることがほとんど。

裏を返せば、人とのつながりが

人間のほとんどの不幸の原因です。

特にパートナーシップはその最たるもの。

つまり、夫婦関係が良好であることは

幸せな人生の基盤ということです。

だからこそ、私は継続サポートを提供し続けたいと思っています。

夫婦関係が安心安全な場である価値は人間が永遠に求めるものだからね。

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