【悲しみを感じ切る】
感情を感じ切ることについて、先日でもサロンライブでお話しました。
とにかく、感じる。
逃げずに、争わずに、自由に、感じたいまま。
これですね、何も”悲しい出来事”がある時だけじゃないんです。
特に何かがあったわけじゃないけど、無性に悲しくて仕方ない時も「感じ切る」をやらせてあげて欲しいのです。
これが上手にできるようになると、現実創造はますます早まります。
例えば。
昨日の夕方、とってもお腹が空いたんです。
でも、夫は映画を観ていて。
なんだか、ひとりぼっちに感じて、悲しみがブワーッと湧いてきました。
で、泣きました。
子どもみたいに。
夫は驚きますが、時々あるので「またなのね。大丈夫だよ」みたいに眺めて、放っておいてくれます。
ここで、私は「悲しい」が形を変えるまで、感じ切らせてあげました。
振り返れば。
ここ数週間、お客さまに起きた出来事や周りの人とのやり取りで結構「悲しい」と感じることがあったんですね。
それらが一気に出てきたのです。
一つひとつの出来事は泣くほど悲しいわけじゃない。
いや、泣けるくらいは悲しいけど、大人だし、その時に泣くのは難しい。
他にも、自覚できてなくても悲しいことは潜在意識に溜まるので、ときどき無性に悲しくなるんです。
こういう時、とことん悲しいを感じられると「何が起きても大丈夫」の波動に移行しやすくなります。
小さい頃、ひとりぼっちの帰り道、夕方が夜に変わる時間帯に、拠り所のない悲しい感じを感じたこと、ないですか?
大人の帰りを待ちながら、日が暮れていく時間とか、心細くて泣きたくなったこと、ないですか?
そんな感覚って、大人になってもあるはずなんです。
でも、みんな「大したことない」って感じてあげない。
この大したことない感覚も、丁寧に扱うと自分は喜びます。
泣いてるけど、内側は安心できるんです。
そうやって自分の感情を丁寧に撫でたり、抱きしめることで自分への愛おしさが増します。
そうやって生きていると、自然に夫から大切にされるのです。
というわけでは、私は悲しいがやってくると子どもみたいに泣いてます。
急に泣いたら夫が心配するって方は、一人で安心して心置きなく泣ける場所で泣かせてあげてください。
これ、本当におすすめな「感情を感じ切る」方法の一つ。
何もないけど、何かあったわけじゃないけど泣きたいから泣く。
理由もないのに、なく。
そうやって生きるといろんなことにいちいち意味を求めなくもなりますよ。